【サボリーノ】おはようるおいミルク UV HCの安全性とリスク【成分解説】
サボリーノ(saborino)の「おはようるおいミルク UV HC」に含まれている成分の解説と使用上の気をつけることを化学的に補足しています。時短、ズボラでもお肌にダメージがあっては意味がないので、賢く、お手軽に、楽にケアするコンセプトから逸脱しないよう、うまく使いこなしてください。
サボリーノ|おはようるおいミルク UV HCの成分一覧
以下、成分一覧とそれぞれの成分の気になる点をまとめたものです。
コンセプトがコンセプトなので、無粋なことは言いません。アレルギーや肌荒れリスクだけは気をつけてね。
アリー
水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、BG、グリセリン、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、エチルヘキサン酸セチル、エタノール、ポリメチルシルセスキオキサン、イソステアリン酸、アスコルビルグルコシド、アロエベラ葉エキス、ゴレンシ葉エキス、セイヨウハッカ葉エキス、トコフェロール、ハチミツ、ヒアルロン酸Na、ヒマワリ種子油、ライム果汁、水溶性コラーゲン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、カプリリルグリコール、キサンタンガム、シリカ、メントール、水酸化K、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、フェノキシエタノール、香料
肌刺激の要因となるもの
以下の物質は、他のものと合わさると肌刺激を生む場合があります
- トコフェロール
- ヒマワリ種子油
- ライム果汁
- メントール
- フェノキシエタノール
基本的には安全なものですが、敏感肌の方や生理中の方は使用する時に注意してください。目立つ所に使う前に、目立たない所で使って試してみたり、生理中に目立たない場所で試して問題ないか試したりして、肌荒れが起こらないことを確認してください。
特に心配ない成分
以下のような
- アロエベラ葉エキス
- ゴレンシ葉エキス(スターフルーツの葉)
- セイヨウハッカ葉エキス(ペパーミント)
天然由来のエキス系成分は、原料そのものにアレルギーがなければ使用しても問題ありません。まれにハーブ類でもアレルギーが出る方がいますので、ご自身のお肌と相談しながら使用してください。
危なそうな名前の成分
以下のカタカナばかりの成分は
- メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(日焼け止め成分)
- ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル(日焼け止め成分)
- エチルヘキサン酸セチル(乳化剤)
- ポリメチルシルセスキオキサン(感触改良剤)
- (アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー(高分子乳化剤)
- ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(日焼け止め成分)
といった所で、3種類は日焼け止め成分、紫外線吸収剤で、それ以外は成分を混ざりやすくするための乳化剤です。日焼け止めの成分は、湿布、柑橘類の成分などと反応して日光を浴びると光毒性を発する場合があり、肌荒れの要因になります。
注意事項
基本的に安全ではありますが、お肌に合わない場合には、寝ている間や、気づかない間にお肌がどんどん荒れて取り返しがつかなくなるような事態になる可能性もゼロではありません。初めて使用する時は、寝る前ではなく、朝、夕方などに使用してみてお肌に長時間影響がないことを確認してから、その後のケアに使用してください。
サボリーノ|おはようるおいミルク UV HC(税込1,650円)