【安全性評価】ALLIE(アリー)の薔薇色ツヤ肌仕上げUV|ROSE CHAIRE(60g)は酸化亜鉛に注意【2020年新商品】ニュアンスピンク|トーンアップGEL
「Dress you up.」と書かれたおしゃれなピンクのパッケージに入っている2020年ALLIE(アリー)の新商品「薔薇色ツヤ肌仕上げUV|ROSE CHAIRE」の安全性と日焼け止め効果を検証、リサーチいたしました。白ツヤ肌を比べるとピンク系に見えるので明るく元気な印象が少し出せるかもしれません。(ALLIE NUANCE CHANGE UV GEL 02)フリュイローズ&ゼラニウムの香り。
ALLIE「薔薇色ツヤ肌仕上げUV」ROSE CHAIREの安全性評価
機能面はほとんど同じで、スーパーフリクションプルーフ、ウォータープルーフがあると記載されていました。耐水性があり、80分ほどは耐えうるらしいので学校の授業くらいは耐えられるかもしれません。化粧下地効果があるらしいですが、あまり水中では期待できなさそうです。
この2つの違いは色がついているか、ついていないかだけです。
【薔薇色ツヤ肌仕上げ】
黃5、赤504
【白ツヤ肌仕上げ】
青1
ピンクのバラ色仕上げか、白色のホワイト系か、その違いだけです。写真で撮っても違いがいまいちうまく見えなかったのが申し訳ないですが、血色感、温かさを出したい場合はピンク、とにかく白く見せたい場合には白ツヤ仕上げを選ぶと良いでしょう。
含有成分・一覧
水、酸化亜鉛、エタノール、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ジメチコン、イソノナン酸イソノニル、BG、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、エチルヘキシルトリアゾン、グリセリン、酸化チタン、パルミチン酸イソプロピル、トリエチルヘキサノイン、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、マイカ、イソヘキサデカン、トリエトキシカプリリルシラン、シリカ、(アクリレーツ/メタクリル酸ポリトリメチルシロキシ)コポリマー、PEG-400、ポリソルベート80、香料、ポリシリコーン-9、キサンタンガム、アルキル(C30-45)メチコン、オレフィン(C30-45)、オレイン酸ソルビタン、EDTA-2Na、BHT、ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、黃5、赤504
ここに含まれている
- 酸化亜鉛
- メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
- ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
- エチルヘキシルトリアゾン
は日焼け止めの成分として含まれているものです。次に箇条書きにした成分は乳化剤として、油脂成分と水を混ざりやすくするものです。
- イソノナン酸イソノニル
- (アクリル酸Na / アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー
- イソヘキサデカン
- ポリソルベート80
以下の成分は、皮膜形成と皮膜形成を助ける表面処理系の成分です。
- (アクリレーツ/メタクリル酸ポリトリメチルシロキシ)コポリマー
- トリエトキシカプリリルシラン
- トリエチルヘキサノイン
以下のものは、増粘剤として含まれており、日焼け止めとして塗りやすいように添加されている成分で、基本的に洗い流せば害はない成分量です。
- PEG-400
- ポリシリコーン-9
- アルキル(C30-45)メチコン
- オレフィン(C30-45)
他の成分として入っているのは
- マイカ=雲母(光沢)
- EDTA-2Na=pH調整
- BHT(ブチル化ヒドロキシトルエン)=抗酸化剤
と言ったものです。
日焼け止めの効果はエキストラUVジェル同等
日焼け止めの効果としては、通常のラインナップのエキストラUVジェルと同じくらいの期待ができます。30分から1時間で効果がなくなってしまうので、定期的に塗り直しが必要です。
湿布と一緒に使わないこと
湿布のような薬品、塗り薬などと一緒に使用すると使用した部位が真っ赤になる可能性があります。ヒリヒリするような場合は使用をやめてすぐにきれいな水で洗い流しましょう。よほどお肌が弱い人でなければ心配はいらないと思います。
酸化亜鉛には気をつけて
酸化亜鉛が心配な方もいると思いますが、酸化亜鉛は入っていなくてもよい成分です。酸化亜鉛についての詳細な安全性はこちらから。
https://sunscreen-skincare.biz/zinc-oxide-safety-ingredients
ほとんどの場合は問題はないですが、化粧品の重ね塗りなどで光触媒作用を起こして肌刺激になる可能性があります。使ってみて異常があったらすぐに使用をやめましょう。