【使用感レポート】ダイヤモンドパウダー入り保湿クリーム（金箔のやつ）の安さの理由と安全性評価【完全解剖】

2019年9月5日

ドン・キホーテに1000円という格安価格で売ってた「ダイヤモンドパウダー入り保湿クリーム」（商品名：DiAモイスチャークリーム）の安さの理由と安全性を評価しました。美容部員、美容好き女子、化学女子の忖度のない使用感レポートと合わせてご確認ください。

ダイヤモンドパウダー入り保湿クリームとは

ダイヤモンドパウダー入りの保湿クリームはこれです。中身が見えない金色と豪華？なデザインの高さ低めで、直径太めの子です。これには、「ダイヤモンド末、金、銀、白金」が含まれていて、金属アレルギーのある方はもしかしたら微量の銀に反応するかもしれません。

アレルギーがなくても少し痒く感じる方は使用を控えましょう。ケースは高級感をがんばって出した感じがしますが、ケースはとてもシンプルな構造で、フタはスクリュー式で簡単に開けれます。強く締めすぎると開かなくなりそうで、クリームなどでベタついていると開かないかもしれません。

蓋を開けるとこんな感じで、大きさの割に、入れ物が大きいだけで、中身は少なめ50gです。1000円で50gなので、少し割高かもしれません。金色にしてあるから、安っぽくないだけです。

使用感レポート

保湿クリームは淡いピンク色でした。相変わらずフタの裏にくっつくくらいびっしり入ってるお得感満載の封入です。人差し指に乗るくらいの大きさ直径7mmの球体くらいの量で、10cm四方には塗れます。しっかり伸ばせばベタつかないです。

これだと、ピンク色が伝わるでしょうか。少し、香りがあります。たぶん、ローズ系、桃っぽいような、さくらんぼっぽいような香りで、薄っすらアルコール臭がありますが、肌に塗って30分くらいするとニオイは全てなくなります。

水で洗うと簡単に落ち、汗、水仕事、プールなどで取れてしまいます。成分のおかげか、肌が少しトーンアップしました。日焼けして黒くなってしまっている所に塗るのにも良いかもしれません。

含まれている成分一覧

保湿という目的を果たすくらいにはいろいろな成分が入っています。この金粉入りシリーズでは一番成分が多いのではないでしょうか。ただし、なんちゃらエキス系だけでは保湿になりません。お肌の構造上、それらのエキスはお肌表面になくてもいいです。むしろサプリメントとして経口摂取したい成分。この保湿クリームを食べるのはダメです。

金属アレルギーがある方はこの保湿クリームを使った部位に紫外線、太陽光を当てないほうが良いでしょう。なんなら使わないほうが良いです。化学反応を起こして、金属系の成分が触媒となり、特に日焼け止めと重ね塗りする場合は、一重項酸素の発生が増える可能性があります。これが大量に発生すると肌荒れの原因となる可能性があります。

水、トリ（カプリル / カプリル酸）グリセリル、ステアリン酸グリセリル（SE）、グリセリン、BG、PEG-8、ステアリン酸PEG-40、ステアリン酸、セタノール、ジメチコン、ペンチレングリコール、PEG-32、ステアレス -20、ポリソルベート60、ステアリルアルコール、スクワラン、ダイヤモンド末、金、銀、白金、トリュフエキス、トコフェロール、グリチルリチン酸2K、カルボマー、カフェイン、コーヒー種子エキス、キサンタンガム、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、セージ葉エキス、EDTA-2Na、アルゲエキス、コメ発酵液、ヒアルロン酸Na、オオムギ発酵エキス、パール、ホホバ種子油、ヒマワリ種子油、フユムシナツクサタケエキス、キュウリ果実エキス、アルテミアエキス、ラミナリアディギタータエキス、ヒマワリ種子エキス、レシチン、酵母エキス、アセチルヘキサペプチド -8、セルロースガム、エタノール、ダマスクバラ花水、ポリアクリル酸Na、PG、炭酸水素Na、水酸化K、赤227、黄4、メチルパラベン、プロピルパラベン、フェノキシエタノール、香料