酸化チタンは吸入しなければ大丈夫|日焼け止めの成分チェック
酸化チタン(titanium oxide、主に酸化チタンⅣ:titanium(IV) oxide、TiO2、密度:4.23 g/cm³、モル質量:79.866 g/mol、融点:1,843℃)は、チタニアとも二酸化チタンとも呼ばれる無 ...
ジメチコンはほぼ無害 – 医療用途では気をつけて|日焼け止めの成分チェック
さまざまな化粧品に含まれている成分ジメチコンは、ジメチルポリシロキサンとも呼ばれ、化学式(C2H6OSi)n、沸点200度、不活性、無毒、不燃性の有機ケイ素化合物です。消泡剤や潤滑剤などにも活用され、コンタクトレンズにもよく入っていま ...
メトキシケイヒ酸エチルヘキシルは、基本的に安全&内分泌撹乱作用に注意【安全性評価】
日焼け止めの成分メトキシケイヒ酸エチルヘキシルはUV-B(280nm~320nm)を吸収する性質があり、商品ではSPFに関係する成分です。UV-Bは肌の浅いところまで届く紫外線で、これを防いでくれますが、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル ...
シクロペンタシロキサンとは – 吸入NG【安全性・毒性評価】
シクロペンタシロキサン(Cyclopentasiloxane)は、分子式はC10H30O5Si5で、分子量は約370.76g/mol、融点はマイナス30度ほど、沸点は210度ほど、シリコン油脂とも呼ばれ、Siケイ素とO酸素が交互に結合 ...
メタクリル酸メチルクロスポリマーはほぼ安全|日焼け止めの成分チェック
ポリメタクリル酸メチルをジメタクリル酸エチレングリコールでつないだような構造で付着性があり皮膜形成剤として使われ、乾燥も防いでくれます。日焼け止めANESSAなどに含まれている成分で、医薬部外品ではポリアクリル酸アルキルとも呼ばれる物 ...
オクトクリレンは日焼け止めに入っていなくても良い【湿布に注意】
オクトクリレン(Octocrylene:CAS6197-30-4)は、化学式C24H27NO2、IUPAC系統名2-Ethylhexyl 2-cyano-3,3-diphenylacrylate、分子量361.485 g/molの化学 ...