ジメタクリル酸グリコールクロスポリマーは安全性情報不足｜日焼け止めの成分チェック

2021年7月31日

ジメタクリル酸グリコールクロスポリマー（Methyl Methacrylate/Glycol Dimethacrylate Crosspolymer）は、化学式C₁₈H₂₂O₈･[C₉H₁₀O₄]n、分子量366.36248+[182.1733]n、で乳化剤としての役目が一般的で、感触改善、基剤などに用いられる物質です。

成分概要と特徴

ジメタクリル酸グリコールクロスポリマー（Methyl Methacrylate/Glycol Dimethacrylate Crosspolymer）は、化学式C₁₈H₂₂O₈･[C₉H₁₀O₄]n、分子量366.36248+[182.1733]n、で乳化剤としての役目が一般的で、感触改善、基剤などに用いられる物質です。

ジメタクリル酸グリコールクロスポリマーの危険性

ジメタクリル酸グリコールクロスポリマーは、リーブオン製品には0.1%～3%程度含まれているケースが多く、FDAによってある程度安全であることが確かめられているとのことです。

しかし、詳細な研究結果は明確にデータが出ているものがなく、ジメタクリル酸グリコール（Glycol Dimethacrylate）はハンドメイドなどでも用いられるレジンのようなもので、ネイルに用いられるものだと考えても良いでしょう。

安全性と危険性が明確に分からないですが、化学的な構造からは深刻な皮膚刺激性はないものと予測できます。

不安な場合には、ジメタクリル酸グリコールクロスポリマーが含まれている化粧品や日焼け止めは長時間使用するのは控えて、必要最低限ルールを守って使用しましょう。

出典・引用

パーソナルケア総合製品ガイド

https://www.dow.com/content/dam/dcc/documents/ja-jp/catalog-selection-guide/27-2338-42-personal-care-comprehensive-product-guide.pdf

Amended Safety Assessment of Acrylates Copolymers as Used in Cosmetics

https://online.personalcarecouncil.org/ctfa-static/online/lists/cir-pdfs/FR763.pdf

Final Report of the Cosmetic Ingredient Review Expert Panel Safety Assessment of Polymethyl Methacrylate (PMMA), Methyl Methacrylate Crosspolymer, and Methyl Methacrylate/Glycol Dimethacrylate Crosspolymer

https://online.personalcarecouncil.org/ctfa-static/online/lists/cir-pdfs/PRS468.pdf