サボリーノの成分解説

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夜高保湿マスク:オトナプラス(緑)に含まれている成分の解説と使用上の気をつけることを化学的に補足しています。アルコールはないですが、代用品のアルコールとして一部刺激性があるフェノキシエタノールは入っています。人によってはお肌がピリピリ ...

肌の仕組みと再生科学

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表皮(epidermis)は、深い部分から基底層、有棘層、顆粒層、角質層と細胞が作られていきますが、この時、細胞群の配置や場所を固定しておくタンパク質をケラチンと呼びます。このケラチンの成長から剥がれ落ちるまでの事象が肌のターンオーバ ...

安全性|日焼け止め成分

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水酸化ナトリウム(sodium hydroxide)は、化学式NaOH、モル質量約40g/mol(39.997)、潮解性のある無色無臭の固体(常温)で、化粧品にはpH調整剤としてごく少量(7%に満たない濃度が多数)のみ添加されます。化 ...

安全性|日焼け止め成分

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加水分解ヒアルロン酸アルキル(C12-13)グリセリル(C12-13 Alkyl Glyceryl Hydrolyzed Hyaluronate)は、C14H23NNaO11、分子量404.32、白~淡黄色の特異臭がある粉末での保水力 ...

肌の仕組みと再生科学

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人や動物の表皮細胞の枠組み構成となるような繊維状の構造をケラチンといいます。ケラチンはタンパク質で、ジスルフィド結合が多く、多くの溶媒には不溶で頑丈です。ケラチンと細胞で構成された後、一定期間皮膚や爪を守った後に、細胞が死亡して皮膚が ...

安全性|日焼け止め成分

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パルミチン酸デキストリン(Dextrin Palmitate)は、パルミチン酸(化学式C16H32O2、モル質量256.4 g/mol)とデキストリン(化学式(C6H10O5)n、モル質量n g/mol)のエステルで、化粧品では乳化剤 ...

安全性|日焼け止め成分

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セタノール(cetyl alcohol)は、化学式C16H34O、モル質量242.44 g/mol、融点約49℃の高級飽和脂肪族アルコールで、化粧品に含まれる場合は乳化剤、香料、安定剤、非水系増粘剤の役割で添加されます。吸入毒性はあり ...

安全性|日焼け止め成分

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ステアリルアルコール(stearyl alcohol)は、化学式C18H38O、モル質量270.49g/mol、融点59.8℃で、化粧品では増粘剤・乳化剤として添加され、皮膚刺激性はほとんどなく、経口急性毒性もほぼなく(LD50は8g ...

安全性|日焼け止め成分

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水添ポリイソブテン(Hydrogenated Polyisobutene)は、化学式C8H18・n、分子量114.23+nの脂肪族炭化水素で、CH3とHの結合の仕方によって粘性が変わって、化粧品の増粘剤として働く添加物です。ポリイソブ ...

安全性|日焼け止め成分

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ステアリン酸グリセリル(Glyceryl Stearate)は、化学式C21H42O4、分子量358.55、融点55~65℃、白~淡黄色の常温固体、化粧品ではエモリエント剤、乳化剤として利用されますが、可燃性固体でもあるため、火気厳禁 ...

安全性|日焼け止め成分

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エチルヘキシルトリアゾン(Ethylhexyl Triazone)は、化学式C48H66N6O6、分子量823.07の比較的範囲の広い紫外線吸収剤で、4,4′,4”-(1,3,5-triazine-2,4,6- ...